今回ご紹介するのは、岡崎展示場のテーブル一体型アイランドキッチン。

岡崎展示場は、日本の伝統建築の技術を現代の生活に取り入れた住まいを体感できる場所です。木材へのこだわりと最新のデザインが融合し、どこか懐かしさを感じながらも機能的な空間が広がっています。

広々としたリビングは、方錐形の天井に桧を直線的に配した美しいデザイン。その隣に配置されたダイニングには、鮮やかなグリーンの大理石が際立つテーブル一体型アイランドキッチンが設置されています。アイランドキッチンの利点は、何と言ってもその開放感と機能性。

アイランドキッチンは、調理スペースとしてだけでなく、「家族の交流の場」として機能します。配膳や片付けの動線がスムーズで、料理をしながらでも会話が弾む設計が特徴です。また、キッチンを囲むことで自然と家族が集まり、食事だけでなく団欒や遊び心も生まれます。

岡崎展示場では、このアイランドキッチンとリビング・ダイニングの一体感を大切に設計。

キッチンの床を一段低くし、モノトーンのヘキサゴンタイルを使用することで、空間のアクセントを作りながらも全体が調和するデザインを実現しました。

昔ながらの「台所にこもる」というスタイルから、家族みんなで家事を楽しみ、コミュニケーションを取る時代へと変化してきました。

三和木では、そんな現代の価値観を取り入れ、家族が自然に集まり、笑顔と会話があふれるキッチン・ダイニング空間を提案しています。

木材の持つ温かさと、時代に合った機能的な設計を融合させた住まいづくり。私たちは、木材を活かした空間設計にこだわり、住むほどに愛着が深まる家をお届けするため、木材選びにもこだわりを詰め込んでいます。

家づくりにおいて、木材の選び方は非常に重要です。ただの建材ではなく、住まいの美しさや安心感を長く支える基盤です。私たち三和木では、耐久性と美観を兼ね備えた木材を厳選し、木の持つ自然な温もりや強さを最大限に活かした家づくりを行っています。

木材は、年月を重ねるごとに風合いが増し、住む人とともに成長する素材です。そのため、どの木をどのように使うかを慎重に考えることが、家族が心地よく暮らせる住まいを実現するための第一歩となるのです。