三和木ブログ

miwaki Blog

2024.12.13

バリアフリー対応の家が考える、趣ある和室

今回は、介護対応型の平屋として設計された大府第二展示場をご紹介します。

この展示場は「変わりゆく住まい」をテーマに、人生の様々なステージに合わせて住まいが柔軟に変化することを念頭に置いています。そこには、木材と匠の技が活かされた、美しさと機能性が共存する空間があります。

外観には、シンプルながら印象深い木材の質感。
玄関へ続くスロープは、車椅子やベビーカーでもスムーズに移動できるよう、細やかな配慮が施されています。

さらに、玄関から室内へは、段差を極力なくしたフラットな動線。これにより、日常の生活はもちろん、将来的な介護や在宅医療のニーズにも柔軟に応えることができます。

今回特に注目していただきたいのは、床の間や仏間を備えた和室です。

床の間には、木目が美しい檜を使用。過ごしていく時間とともにその風合いが深まっていきます。庭の景色は、四季折々の表情を楽しませてくれることでしょう。

さらに、和室とつながる土間は、室内と外の空間をゆるやかにつなぐ、とても重要な役割を果たしています。

お部屋の中央には、一枚板のテーブルが存在感を放っています。

現在の暮らしにもマッチしつつ、和の空間や趣を存分に楽しむことができる和室です。

和室はもちろん、この邸宅に使われている木材は、どれも厳選されたものばかり。

耐久性があり、使い込むほどに風合いが増す素材を選んでいます。年月とともに変化する木目や色合いは、住まい手と共に歩んだ時の流れを感じさせてくれるでしょう。

こうした木材の質へのこだわりが、「長く安心して住み続けられる家」を支えています。三和木は、住まいを単なる建物としてではなく、家族の歴史が刻まれる大切な場所と考えています。

変化し続ける人生に、柔軟に応じる住まいを――。

大府第二展示場は、今だけでなく、20年後、30年後の暮らしを見据えた家づくりを体感できる場所です。家族構成の変化、老後の介護、日々の小さな変化にも、住まいがしっかりと寄り添う設計です。

三和木の職人たちが培ってきた伝統の技と、未来を見据えた設計思想が融合した新たな展示場。ぜひ一度、大府第二展示場にお越しいただき、その心地よい空間と木の温もりを体感してください。

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0120-550-085

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