三和木ブログ

miwaki Blog

2024.11.29

“庭家”の魅力〜自然と調和した心地よい住まい~

家づくりで最も大切にしたいのは、居心地の良さと、生活に寄り添う空間づくり。

特にリビングは、家族が集まり、日常の大切な時間を過ごす場所です。その空間が、どれだけ家の中で特別な存在であるかを考えたつくったのが、三和木の春日井展示場の「庭家」というコンセプト。

この「庭家」は、庭と家が一体となるような空間を実現した、三和木ならではのモデルハウスです。

この展示場の魅力は、何と言っても庭と家が自然に調和し、まるでひとつの空間が広がっているように感じられるところ。

深い軒下に設けられたテラスは、リビングと一体感を持ちながら開放感にあふれ、どこか懐かしい縁側のような雰囲気も漂わせています。

四季折々の庭の景色が見渡せる設計は、まさに「庭家」の魅力を体感できるポイントです。

LDKのレイアウトには、工夫が随所に見られます。

リビング、ダイニング、キッチンが「くの字」の形に配置され、平天井と勾配天井が見事に調和。

ドアを使わずに空間をうまく分ける設計は、素材の使い方により、生活の動線をスムーズにし、なおかつ開放的な空間を作り出します。このレイアウトは、家族が自然に集まり、交流できる場所としての機能を十分に果たすと同時に、家全体に一貫性と落ち着きのある印象を与えてくれます。

また、リビングの勾配天井は、屋根の軒天とつながっているように見え、外の景色と内部の空間がひとつに溶け合っているかのようです。

掃き出し窓の上部には、ガラスの欄間を採用しており、このデザインによって、外との一体感がより強く感じられます。

家の中にいながら、自然の風や光を感じられる設計となっており、室内に居ながら外の開放感を存分に楽しめます。

さらに、室内の素材にも三和木のこだわりが表れています。

無垢のオーク床、ヒノキの天井、大理石のように磨き上げた漆喰壁など、素材の温かみや風合いを大切にしています。

大きな窓を通して外の風景が取り込まれるリビングは、まるでグランピングを楽しんでいるかのような開放感を感じさせます。

リラックスした時間を過ごすために必要なのは、ただの広さではなく、素材の持つ力、そして外と内をつなぐ巧妙な設計が必要です。三和木の家は、そのすべてがうまく融合した空間であり、住む人が心からくつろげる場所を提供しています。

住まいとは、ただの物理的な空間ではありません。

それは、家族の時間、思い出、そして安らぎの場所です。

三和木の春日井展示場の「庭家」は、庭と家が一体化した空間で、家族が心から落ち着き、ゆったりとした時間を過ごせる場所を目指してつくりました。

私たちが目指すのは、木材の質にこだわり、長く安心して住み続けられる家。そんな家づくりをこれからも続けていきます。

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