三和木ブログ

miwaki Blog

2024.11.02

上質な木曽檜と、骨太な構造がもたらす安心感

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岐阜県加茂郡白川町は、林業が栄え、檜の名産地として名を馳せる地域です。

私たち三和木の家づくりの出発点となったのが、この白川町の地。

昭和28年に創業した三和木の製材工場は、今もなお山あいに佇み、この地で選び抜かれた木々が家づくりに生かされています。

私たちは、200年以上もの間、山々と共に歩んできました。

三和木では、豊かな自然の恵みを大切にし、家づくりに最適な木材を見極め、各種の特性を活かした「適材適所」の家づくりを続けています。

この一貫した姿勢が、三和木の家づくりにおける「木の質」へのこだわりとして表れています。

三和木の家は、骨太な構造が特徴です。

通常の木造住宅で用いられる構造材の約1.3倍の厚みを持つ柱を使用。その強さは住まう人々に大きな安心をもたらします。

私たちはこの骨太構造を支える柱に、国産の無垢材を採用しています。五寸角の檜の通し柱や大黒柱、赤松の一本ものを地棟に使用するなど、家の主要部分に厳選した素材を使用しています。

もちろん、木曽檜も積極的に使用しています。

精緻な仕口や熟練の大工技術を駆使し、木材が持つ強度を最大限に引き出すことで、堅牢な家づくりを実現しているのです。

檜は強靭な素材ですが、さらに骨太な構造材との組み合わせによって、その頑丈さは一層増します。

この構造体がもたらすのは、地震などの災害に対する安心感であり、日々の暮らしにおける安定です。

「長く安心して暮らせる家」を提供することが、私たち三和木の家づくりの使命だと考えています。

そしてその家づくりを支えているのが、白川町の製材工場です。

ここで育まれる木材が、三和木の家の骨組みを形づくり、住まい手に安心と満足を届けています。

私たちの家は、丈夫で太い構造材を軸に、年月と共に深まる味わいとともに住む人々を見守り続けます。  

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