家づくりにおいて、天井というのはとても重要な存在です。

お施主様とお打ち合わせを重ねながら、床や壁とのバランスを考えつつ、雰囲気を決めていきます。
天井は、全体の印象を左右するとても大切なところです。

居住スペースにおいても印象的な部分ではありますが、どのような天井にするか？というところは、実際に空間になってみないとイメージしづらいもの。
お施主様の中にも、迷われる方も多くいらっしゃいます。

今回は、三和木の展示場のリビングの「天井」をいくつかご紹介します。

こちら、岡崎展示場のリビングは、錐形の天井がとても印象的です。
こちらには檜を使用しています。檜の木を整然と並べることで直線を強調し、空間的な広がりを演出してくれます。

ソファに腰掛けてふっと上を見ると、整然と美しく並んだ木の豊かな表情が、心を落ち着かせてくれますよね。

リビングの中央には、檜の大黒柱が鎮座しています。
存在感のある、尺角の檜を採用しています。

こちらは、小牧展示場。
シンプルな白の壁を引き立てるような、控えめながらデザイン性の高い勾配のある天井で、空間の広がりを演出してくれます。

床と天井の素材感の相性の良さも、全体の印象を決める大切なポイントです。

長久手展示場の天井も、木目の表情を生かしたデザイン。
シックな印象の床や、格子や白壁とのバランスが良い、ナチュラルな印象です。

洗練されたすっきりとしたデザインながら、リビング全体の上質さをさらに高めてくれる存在です。

天井がどのようなデザインになるかによって、空間の印象がガラリと変わります。

見学などに行く際には、床や壁はもちろん「天井」にも注目してみてくださいね。実際にその場に佇んで天井の存在を体験すると、きっと家づくりのヒントが掴めると思います。