三和木ブログ

miwaki Blog

2024.05.24

現代日本建築を、暮らしに取り入れる工夫

春夏秋冬、四季を愉しむことのできる日本。

季節の移り変わりは、日本人の心にそっと寄り添い、とても和やかな気持ちを運んできてくれる存在でもあります。

季節ごとの変化に富んだ日本には、昔からその四季を意識した「暮らし」が続いています。
食べ物や衣類ももちろんそうですが、それは生活様式や住居にも強い影響を与えているのです。
「住まい」の考え方は、こうした四季の移ろいも考えてつくられています。

 

三和木の岡崎展示場は、三和木が考える「本格現代日本建築」。
伝統的な日本建築の流れを汲んでいる、格式ある上質なしつらえです。

岡崎展示場は、外観から見ても中の雰囲気を感じられる和室があります。

書院窓や書院障子、雪見障子など伝統的な様式を存分に取り入れた、とても趣のある空間。
季節によって、外の光や風を思うがままに取り入れたり遮ったり、または眺めたりできるしつらえです。

和室の隣には水屋があるので、茶室としても楽しむことができます。

 

そんな和室の広縁から続く月見台には、水面に浮かぶかのような水盤を配しました。

日本人の美意識の象徴とも言われる「真行草」を表現するように演出された、水盤のデザイン。夜になると照明がまた一味違った風情を醸し出してくれます。
名月を愛でる秋の夜はもちろん、朝も昼も、この月見台から自然を愛でることができる、それが日々の暮らしとつながりを持っているところが、この伝統的な日本建築の流れともいえます。

現代の暮らしに取り入れようと考えたとき、これらすべてを実現することはなかなか難しいですが、こうしたしつらえをひとつ、ふたつと知っているだけで、自分たちの暮らしにうまく取り入れることができます。
三和木では、お施主様のご希望をお聞きしたうえで、こうした伝統的な日本建築の流れを汲みつつも、現代の暮らしにフィットしたデザインをご提案することも可能です。

 

岡崎展示場は、玄関アプローチも広々としていて、タイルのデザインがとても印象的です。

玄関扉を開けて中に入ると、重厚で渋みのある色合いの「ジャワ鉄平」という石素材を贅沢に使用した広々とした空間が広がります。

和の風情を大切にしつつも、現代の生活様式も考えられた、三和木の考える「本格現代日本建築」。
四季を尊ぶ三和木自慢の住まいを、ぜひ展示場でご覧いただき、家づくりのヒントにしてもらえたらとてもうれしいです。

 

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