三和木ブログ

miwaki Blog

2024.02.02

ライフステージを考えてつくる、子ども部屋

お打ち合わせで、お施主様とお話をしていると、いくつかある悩みのひとつとして「子ども部屋」のお話がよく挙がります。

すでにお子さんがいらっしゃるご家族。
今後家族が増える計画を持っているご家族。

お子さんの人数や年齢によっても、「子ども部屋をどうしようか?」というのは、間取りを考えるにあたり、大きなテーマのひとつです。

子育ては楽しい時間であると同時に、成長の早い子どものことを考えると空間づくりにとても迷う、というお客様も多くいらっしゃいます。

キッチンやリビングとは少し違い、家族構成やライフスタイル、何十年後の暮らしをイメージしながら考えていくことで、どんな部屋にするか、どう変化させていくかを、私たちもお施主様と一緒に考えています。

 

こちらは、可児展示場の「KAZOKUの家」の子ども部屋です。

広々とした空間が印象的な、明るい二階の一部屋です。

12.5畳の広い部屋は、子どもが小さなうちはのびのびと過ごせる大きな一部屋として活躍します。

子どもの成長や人数に応じて、壁で仕切って複数の部屋にもできるよう、窓の配置やドアの取り付けなどを工夫して設計しています。

この部屋は勾配天井で窓もたっぷりあるため、実際の広さよりも、さらに広く感じられます。

もうひとつ、大切な子どもたちが長い時間過ごす「我が家」だからこそ、子供部屋の素材にもこだわりたいもの。

無垢材の床は、素足で過ごすのがとても気持ち良いです。

 

あっという間に成長する子どもに合わせて、フレキシブルに変化ができるというのも、安心できるポイントのひとつなのかもしれません。

いずれ子どもが独立した後のことも考えながら、お施主様ご家族にとって一番いいかたちにできるよう、親身になって設計をしていきたいと考えています。

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