三和木ブログ

miwaki Blog

2024.01.19

木材を無駄なく使う、サスティナブルな家づくり

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三和木は、岐阜県加茂郡白川町に、歴史ある自社製材工場があります。

創業は昭和28年。この工場では、所有する東濃檜の山林を自ら育てて製材するのはもちろん、全国の材木市場から銘木を買い付け、お客様のあらゆる要望に応えられる木材を揃えている、三和木自慢の工場です。

白川製材工場で大切にしていることはたくさんありますが、創業開始時からずっと受け継がれていること、それは、「高品質な木材を」「無駄なく仕上げる」その審美眼と、匠の技術です。

昨今、サスティナビリティに注目が集まっていますが、三和木の工場では創業当時から、木材を無駄なくうまく使うことにもこだわってきました。

良質な木材を使っていても、無駄にする部分が多ければ自然に優しいとは言えませんよね。

同じ種類の木でも、それぞれ特性やクセが違います。

それを見極められるのは、長年木と向き合ってきた職人だからこそ。木の長所を活かして、より強く、より美しく木材として加工するには、豊富な知識と経験、高い技術が必要なのです。

職人たちの匠の技により、品質の高い木材を無駄なく製材することができるのです。

木とずっと向き合い続けてきたその歴史と技が、三和木の家づくりには欠かせません。

また、お客様のオーダーにも即座に答えられるよう、工場内にはさまざまな種類の木材が豊富にストックされています。

国産の檜にこだわり、良いものだけを仕入れてくる構造柱はもちろん、全国からさまざまな表情の銘木を集めています。

三和木のお客様に、白川の製材工場まで足をお運びいただき、家づくりや家具づくりに使用する木材を選んでいただくこともあります。

自分たちで選んだ表情の木。とても愛着の湧くその木材を使い、世界にたった一つの建具や家具に仕立てるのもまた、職人の仕事です。

間伐された木材をできる限り無駄なく活用していく、その技術と心意気。

創業以来ずっと変わらない、三和木の木材との向き合い方です。

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