三和木ブログ
miwaki Blog
2022.12.30
ファミリークローゼットをリビングの真ん中に
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「ファミリークローゼット」を希望されるお施主様とは、現在、そして未来のライフスタイルをお聞きしながら「どんな動線にするのが良いか」を一緒に考え、設計しています。
今日ご紹介するのは、可児展示場の「KAZOKUの家」。
家の真ん中に配置したファミリークローゼットのお話です。
可児展示場の一階は、大きな仕切りや壁を多用せず、緩やかにつながるワンルーム設計。
家の中のどこにいても、家族の気配や笑い声が聞こえる、心地よい空間です。
その設計の中心になっているのが、家の真ん中に配したファミリークローゼット。
収納を軸にした、生活動線をかんがえた設計になっています。
「家の真ん中に収納?」「それでは居住空間が狭くならないの?」と疑問に思う人もいるかもしれませんが、これがスムーズな動線をつくるためのキーポイント。
ここにクローゼットを配して、両側に入り口を設けることで、部屋を回遊することができます。
服をはじめいろいろなものを収納しておけるクローゼットは、生活空間から近ければ近いほど便利。
この展示場のファミリークローゼットは、玄関からもアクセスしやすいので、帰宅してすぐにカバンを置いたり、コートを脱いだりすることが容易です。
洗面や浴室からも近いので、パジャマを持って浴室へ行ったり、乾いた洗濯物を取り入れたり…という便利さもあります。
家の中のいろんなところからすぐにアクセスできるということは、物が片付きやすくなる、ということ。
部屋をスッキリと広々と使いこなすための設計とも言えるかもしれません。
入口をひとつにせず、あちこちから出入りできるので、家族みんながバタバタする朝の支度の動線もとてもスムーズです。クローゼット内も広いので家族がすれ違えるのも魅力的ですね。
家族の収納を中心に動線を考え、設計するという家づくり。
すっきりと、ストレスのない暮らしが実現する邸宅です。
ぜひ展示場で、あちこちから出入りしながらシミュレーションしてみてくださいね。
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