三和木ブログ

miwaki Blog

2022.12.23

わび・さびを感じる「和」の空間のつくりかた

暮らしの中には、効率や動線を求めた部屋もあれば、ほっと心落ち着く空間を作ることもとても大切。

心落ち着く空間というのは、人それぞれ求めるものが違うと思います。

洋式の暮らしが主流となった現代の暮らしでも「和室を取り入れたい」というお声はとても多いです。

木の家を得意とする三和木にとって、和室は得意分野。

たっぷりと和室を確保するお宅から、現代の暮らしに馴染む和の空間までさまざまです。

今回は、大府展示場と可見展示場から、それぞれ個性ある和室をご紹介します。

こちらは、可児展示場。

リビング・ダイニングの延長線上に、小上がりの和室を配しています。

木の天井と漆喰壁に、ヘリのない正方形の畳を合わせることで、上品かつモダンな印象に仕上げています。

木の家だからこそ、この上質感が引き立ちますね。

開放的な和空間を堪能できるのはもちろんですが、戸を閉めると、立派な個室風になります。

普段はゴロンと寝転がってくつろぐのに最適ですし、来客時にはここで季節のお菓子とお茶を楽しむのも粋です。

こちらは、大府展示場。

面と線の構成美を基調とした和室です。秋田杉のあいだから差し込む照明が、空間全体を優しく包み、杉の一枚板の机が、どっしりとした存在感を放っています。

日本のわび・さびを感じさせる空間ながら、どこかすっきりとしたモダンな印象。

鴨居や枠のシャープなラインや床柱、出窓天板の無垢材などが、現代の住まいや、若い世代の感覚にあった「わび・さび」を表現してくれています。

昔ながらのしつらえ、伝統的な様式を取り入れつつも、現代の暮らしに寄り添った空間設計。

三和木専任の大工さんたちの腕があってこそ、この本物のわび・さびが実現できるのです。

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