三和木ブログ

miwaki Blog

2022.08.19

心地良い初秋の風を「濡れ縁」で感じて

少しずつ暑さが和らいできた、今日この頃。

過ごしやすい季節がやってきます。

秋晴れの気持ち良い日は、窓を開け放して気持ちの良い初秋の風を取り入れて、ゆったりと過ごすのも贅沢です。

みなさんは「濡れ縁」という言葉に聞き馴染みがありますか。

「濡れ縁」とは、家の外壁から張り出した外部の床のこと。

洋風の家では「ウッドデッキ」などとも呼ばれていますよね。

濡れ縁はその文字の通り、雨風を防ぐ雨戸などの外壁がなく、「雨ざらしの縁側」「濡れてしまう縁側」という意味でこの名がついたと言われています。

昔は「縁側」を単に「縁」と呼んでいたため、このような名になったのでしょう。

ウッドデッキとほぼ同義ですが、和風の家のデッキ部分を「濡れ縁」と言うことが多い様です。

室内と外をつなぐ窓やデッキは、家にとってとても大切な役割を担っています。

今日は、可児展示場の平家の家から「濡れ縁」のご紹介。

こちらは、とても広い「濡れ縁」が特徴のお宅です。

リビング・ダイニングの大開口サッシを開けると、大きな窓越しにフラットに外とつながります。

こちらの濡れ縁には、檜をふんだんに使っているので、心地よい光と風とともに、木のぬくもりが感じられます。また、しっかりと軒を出しつつも、たっぷりと光が入る設計。

それが、居心地の良さにもつながるのです。

気持ちの良い日には、濡れ縁に腰掛けてお茶を楽しむのも良いですし、格子戸で仕切ることで、室内にいながら自然の風や光を感じることもできます。

可児展示場で、ぜひこの心地よさを体感してみてくださいね。

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