三和木ブログ
miwaki Blog
2021.07.29
三代つづく安心を、木の家で。
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「木の家」を極め続けている三和木。
今日は、木の家と関係の深い「檜」の話をしたいと思います。
現存する世界最古の木造建築物、奈良・法隆寺。
1400年以上前に建てられた法隆寺は、檜でつくられています。
一般的に「長く持ちそう」というイメージを持たれている、鉄やコンクリートを用いた建築物の寿命はおよそ100年と言われていますが、なぜ檜の建物は1400年もの長い間、耐久性が保たれているのでしょうか。
それは、檜が持っている不思議な強度特性。
檜は伐採された後、すこしずつ強度を増していき、なんと200年後にそのピークを迎えます。
その強度は200年をピークにゆっくり、ゆっくりと下降していきますが、
伐採時の強度に戻るまで、およそ1000年もの長い時間がかかると言われています
それほどに、長い期間に渡って強度を保ち、じわり、じわりと強くなっていく檜。
三和木では、そんな檜の底力を最大限に活かせるよう、職人による目利きで木の特性を見極め、適材適所の家づくりを極め続けています。
木の家だからこそ、三代続く安心の住まいを叶えられるのです。
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