三和木ブログ

miwaki Blog

2020.11.20

二階建ての家「ホール」の活用法

家族や来客とのんびりできる、団欒の一階に、家族のプライベートスペースをしっかりと確保する二階。
二階建の家は、間取りの取り方次第で、用途や目的によって広々とした空間設計が可能です。

今回は、二階建の家の、階段を上がってすぐのスペースの活用例について、2つの展示場の写真からご紹介します。

まずは長久手展示場。


長久手展示場は、階段を上がってすぐのところに、広い踊り場を設けています。

ふと見上げると、和紙の丸い照明がお出迎え。
ふわりと浮かび上がる穏やかな光が、落ち着いた空間を演出しています。
浮造りの杉の床が、どこか懐かしい趣です。

 

そしてこちらは、可児展示場。


階段を上がって折り返したところに、ワークスペースをつくりました。

このワークスペースが、寝室と子供部屋との間に、ほどよい距離を生みます。
また、長めの無垢板を使ったテーブルなので、家族が並んで作業をすることも可能。
大きな窓から光が入る、とても明るくて気持ちの良い空間です。
階段を介して、一階にいる家族の気配も感じられます。

 

二階に上がってすぐの空間は、一階にいる家族とも距離が近いため、家族の気配を感じながら過ごせる場所である一方で、広く取ることで複数人でもすれ違いやすく、また収納なども自由に使えます。
ここが広々とした家は、二階に上がった時にとても広い印象にすることも。

家族のライフスタイルを考えながら、ぜひこのスペースについても、考えてみてはいかがでしょうか。

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