三和木ブログ

miwaki Blog

2025.03.07

木の温もりを活かした、格子戸の存在感と空間の広がり

家の印象を決める要素のひとつに、扉や建具があります。

住まいの中で日常的に触れるものだからこそ、素材やデザインにこだわることで、心地よい空間を生み出すことができます。

三和木で家を建てられたお客様の多くが、オリジナルの建具や家具をオーダーされ、ご自宅に合わせたこだわりの一品を楽しんでいらっしゃいます。

それは、住むほどに愛着が深まり、長く暮らし続けるほどに味わいが増す、特別な住まいをつくるための大切な要素のひとつです。

三和木では、確かな目で選んだ良質な木材を所有し、それを扱う熟練の職人が揃っています。

構造材としての強さはもちろん、日常的に使う建具や家具にも、木の持つ温もりや表情を存分に感じていただきたいと考えています。

家に似合うオリジナルの建具や家具を、職人の手仕事によって仕立てることも多く、お施主様と相談しながら、デザインや予算とのバランスを考慮して最適なものを選んでいきます。

たとえば、格子戸は木の質感を生かした建具のひとつとして、家の印象を大きく変える存在です。

こちらの長久手展示場は、洗面スペースには繊細な縦格子の扉を用い、空間に広がりをもたせながら、家族の気配が感じられる設計にしました。

伝統的な和の雰囲気を持ちつつも、デザイン次第で現代の住まいにも美しく調和します。

格子の隙間から柔らかく光が漏れ、空間に奥行きを生み出すだけでなく、風の通り道を確保することで家全体の空気の流れを良くする役割も果たします。

また、向こう側の気配を感じながらも、視線はほどよく遮ることができるため、閉塞感のない開放的な空間づくりにも適しています。

三和木のほかの展示場でも、さまざまな格子戸を取り入れています。

 

こちらは小牧展示場です。

そしてもうひとつ、大府第二展示場。

これらの展示場の書斎や収納、家事室等の小さなスペースには、木の美しさを活かした格子戸を採用しています。

圧迫感をなくしながらも適度な区切りをつけることで、落ち着いた雰囲気を演出しています。

こうした格子戸は、単におしゃれなだけでなく、風や光をやわらかく取り入れ、家の中の環境をより心地よくする役割も担っています。

住まいのデザインにおいて、建具や家具は単なる機能的なものではなく、空間に個性を与える重要な要素です。

三和木では、職人が厳選した木材を使い、高い技術で仕上げた建具を住まいに取り入れることで、長く住み続けるほどに愛着が深まる家づくりを目指しています。

世界にひとつだけの、住む人の暮らしに寄り添う建具や家具を、ぜひ楽しんでいただきたいと思います。

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