三和木ブログ

miwaki Blog

2025.01.31

木の家がもたらす「やすらぎ」の正体とは?

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「森の中にいると、なんだか気持ちが落ち着く」

そう感じたことはありませんか。

それは、森の空気に満ちている「フィトンチッド」と呼ばれる成分の働きによるものかもしれません。フィトンチッドは、樹木が自らの身を守るために放出する揮発性の物質で、これが空気中に広がることで、私たちの心身にも良い影響を与えてくれます。森林浴をするとリラックスできるのは、このフィトンチッドの作用によるものといわれています。

この成分には、ストレスホルモンを減らし、自律神経を整える効果があるとされ、さらに消臭や除菌、抗酸化作用などもあることが分かっています。木々は何百年、何千年と生き続けますが、その生命力の根源には、こうした自然の力が関係しているのかもしれません。

森の中で深呼吸をすると、心がすっと落ち着くように、木に囲まれた暮らしは、私たちにやすらぎを与えてくれます。

三和木の家づくりも、そんな「木の持つ力」を大切にしています。

私たちが使う木材は、しっかりと目利きをした上質な無垢材。木の家に住むことで、フィトンチッドの効果を日々感じながら暮らせるのではないかと考えています。木の香りに包まれた空間は、心をほぐし、深い安らぎをもたらしてくれるのです。

また、無垢材には自然の調湿作用が備わっています。湿度が高いときは水分を吸収し、乾燥すると水分を放出することで、室内の湿度を快適な状態に保とうとする働きがあります。まるで呼吸をしているかのように、家の中の空気を整えてくれるのです。これにより、夏はさらりと涼しく、冬はやわらかなぬくもりを感じられる、心地よい住まいが生まれます。

さらに、無垢材を使った家は、シックハウス症候群の原因となる化学物質の影響が少なく、家族が長く安心して暮らせる住まいになります。家を建てるというのは、一時の快適さを求めるだけではなく、長い年月をかけて住み続ける場所をつくること。だからこそ、素材選びにはとことんこだわり、何世代にもわたって住み継ぐことができる家を目指しています。

木の香りに包まれる毎日。自然と深呼吸したくなるような空間。

三和木では、一棟一棟、木の個性を見極めながら、職人が丹精込めて家をつくり上げています。無垢材がもたらす心地よさを大切にしながら、長く愛される家をお届けする。

そんな想いを込めて、今日も木と向き合い、家づくりを続けています。

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