三和木ブログ

miwaki Blog

2024.12.27

一体感と機能性を両立した、洗面所と浴室

家づくりを考える上で、木材の選び方はとても大切。木材は単なる建築素材ではなく、暮らしの温かみや安心感をもたらしてくれる重要な存在です。

三和木では、国産材や自然素材をふんだんに使用し、長く安心して住み続けられる家づくりを追求しています。その結果、世代を超えて住み継がれる、心地よい空間が生まれるのです。

今年のニュースといえば、2024年9月14日に大府第二展示場がオープンしたこと。
この展示場では、将来のライフスタイルの変化や介護を見据えた「変わりゆく住まい」をテーマに、平屋の魅力を最大限に生かした設計をご覧いただけます。
可変性のある設計やフラットな動線が特徴で、年齢や状況を問わず快適に暮らせる家を提案しています。

今回は、この展示場の洗面所と浴室をご紹介します。一体感のある空間設計により、日々の暮らしにおいて機能性と美しさを両立しました。

まず目を引くのは、壁面に使用された大判のタイルと、天井に張られたひのき材です。これらの素材がシームレスに繋がることで、空間全体に一体感が生まれると同時に、奥行き感を感じさせる仕上がりとなっています。
また、ひのき特有の香りが浴室全体を包み込み、リラックスできる心地よい時間を演出します。

さらに、大きな鏡を設置することで、空間が視覚的に広く感じられる工夫も凝らされています。

洗面所と浴室が一体となったデザインは、日常の使いやすさだけでなく、将来の介護にも配慮された設計です。
廊下や扉の間口を広く設計し、車椅子でもスムーズに移動できるよう工夫しました。

介助が必要になった際にも、十分なスペースが確保されているためとても安心です。こうした「人に優しい」設計思想が、この邸宅の随所にちりばめられています。

お風呂は、単に体を清潔にするだけの場ではありません。一日の疲れを癒し、心身をリセットする大切な空間です。木材やタイルの選び方一つで、その快適さは大きく変わります。三和木の展示場では、家族全員が安心してリラックスできる浴室を体感いただけます。

さらにこの展示場においては、バリアフリーや耐久性、さらには木材がもたらす癒しの効果にまでこだわり、住む人にとって「長く快適で、愛着の持てる家」を提案しています。

 

みなさま、本年も、三和木のブログにお付き合いいただきましてありがとうございました。

皆さまどうか、良いお年をお迎えください。

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